
北海道内で不動産担保ローンを選ぶならどこがおすすめ?
北海道で事業の運転資金や、まとまったお金が必要になった時、所有している不動産を活用する方法があります。
札幌市や旭川市などの都市部はもちろん、広大な北海道の土地を担保に融資を受けられると助かりますよね。
でも、いざ不動産担保ローンを探してみると、「どこに相談すれば良いのだろう?」と迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
金融機関にはそれぞれ特徴があり、ご自身の状況に合った場所を選ぶことが大切です。
ここでは、北海道内に本店を構える金融機関を中心に、どのような相談先があるのかを丁寧にご紹介します。
信頼と実績で選ぶなら、北海道に根差した銀行が心強い

まず検討したいのが、地域経済に深く根付いている銀行です。
長年の信頼と実績があり、地域住民の暮らしを支えてきた存在だからこその安心感があります。
特に、本店が北海道にある銀行は、地域の不動産事情にも精通していることが期待できます。
地域経済の要「北洋銀行」と「北海道銀行」
北海道を代表する銀行といえば、「北洋銀行」と「北海道銀行」が挙げられます。
どちらも札幌市に本店を構え、道内全域に広がるネットワークを持っています。
「北洋銀行」では、「資産形成・活用ローン「ゆとり」」という名称で、不動産を担保にしたローンを提供しています。
お使いみちが自由なため、事業資金はもちろん、教育資金や医療費など、さまざまなニーズに対応できるのが魅力です。
一方、「北海道銀行」も、シニア向けの「どうぎんリ・バース60」やアパートローンなど、不動産を活用したさまざまな商品を用意しています。
函館市や苫小牧市など、道内の主要都市にお住まいの方であれば、まずはお近くの支店で相談してみるのも良いでしょう。
帯広市や釧路市といった道東エリアにも支店網が広がっているため、地方にお住まいの方でも安心して利用できます。
銀行での融資は、金利が比較的低めに設定されている傾向にありますが、その分、審査には時間がかかることもあります。計画的に準備を進めることが大切です。
スピード・柔軟性で選ぶならノンバンクの不動産担保ローン

「急いで資金が必要」「銀行の審査では少し不安がある」といった場合には、ノンバンクが有力な候補となります。
ノンバンクは銀行とは異なる独自の審査基準を持っており、迅速かつ柔軟な対応が期待できるのが大きな特徴です。
道南地域に密着した「信用商事」
函館市に本社を置く「信用商事」は、道南地域に密着した営業を展開しているノンバンクです。
地域を限定しているからこそ、北斗市や七飯町といった近隣エリアの不動産価値を的確に評価し、親身な相談に応じてくれるでしょう。
地元ならではのきめ細やかな対応を求める方にとっては、心強い存在です。
不動産売却までのつなぎ資金や、リバースモーゲージなど、多様なニーズにも対応しています。
グループ会社との連携により、不動産の売却に関する相談もスムーズに受けられるのが魅力です。
全国対応で頼れる「ユニバーサルコーポレーション」
もう一つ、全国対応の不動産担保ローン会社として「ユニバーサルコーポレーション」も知っておきたい相談先です。
この会社の特徴は、なんといってもそのスピード感と柔軟な対応力にあります。
ココがポイント
審査時間は最短3時間、融資実行まで最短10分という驚きの速さを実現しています。
融資額は最高5億円、返済期間は最長35年と、大規模な資金調達から長期的な返済計画まで幅広く対応可能です。
さらに、担保にする不動産がご自身の名義でなくても、所有者の同意があれば申し込める点も大きな特徴です。
他社で融資を断られてしまった場合でも、相談に乗ってくれる可能性があります。
創業30年以上の実績があり、北海道から沖縄まで日本全国どこからでも申し込むことができます。
北海道も対象エリア!ノンバンクの不動産担保ローン
他にも、「総合マネージメントサービス」「マテリアライズ」「トラストホールディングス」といった会社が北海道を対象エリアとした不動産担保ローンを取り扱っています。
北海道の地域に根差した地元の信用金庫の不動産担保ローン

「銀行よりも、もっと身近な金融機関に相談したい」という方には、信用金庫がおすすめです。
信用金庫は、地域社会の発展を目的とした協同組織の金融機関であり、地域の中小企業や住民との相互扶助を理念としています。
利益を追求するだけでなく、地域に貢献する姿勢を大切にしているのが特徴です。
道内各地で暮らしを支える信用金庫
北海道には、帯広市に本店を置く「帯広信用金庫」や、室蘭市が拠点の「室蘭信用金庫」など、各地に信用金庫があります。
例えば、「旭川信用金庫」や「北見信用金庫」のように、それぞれの地域経済を支える重要な役割を担っています。
これらの信用金庫では、「不動産担保ローン」という名称の商品がなくても、事業資金融資や住宅関連のローンで不動産を担保にできる場合があります。
釧路市や小樽市など、お住まいの地域の信用金庫に、まずは問い合わせてみると良いでしょう。
苫小牧市には「苫小牧信用金庫」、岩見沢市には「空知信用金庫」など、それぞれの地域に根差した金融機関が存在しています。
組合員ならではのメリットがある信用組合
信用組合も、信用金庫と同じく協同組織の金融機関ですが、根拠法や会員(組合員)資格が異なります。
特定の地域や職域、業種の組合員が出資金を出し合って運営されており、組合員の利益を第一に考えた運営がされています。
そのため、組合員であれば、より有利な条件で融資を受けられる可能性があります。
道内最大規模を誇る「北央信用組合」
北海道の信用組合で特に知られているのが、札幌市に本店を置く「北央信用組合」です。
道内最大規模の信用組合として、安定した経営基盤を誇ります。
こちらでは、「不動産担保型フリーローン」という、使いみちが自由なローンを提供しています。
江別市や千歳市といった札幌近郊の住宅地の不動産をお持ちの方も、相談しやすいでしょう。
恵庭市や北広島市など、ベッドタウンとして発展している地域にお住まいの方にも便利な立地に店舗があります。
その他にも、「函館商工信用組合」や「十勝信用組合」など、地域に密着した信用組合が活動しています。
銀行や信金・信組以外の相談先も知っておこう
これまでご紹介した以外にも、不動産を担保に資金を調達する方法はあります。
特に、特定の組織に所属している方であれば、より有利な条件で利用できる場合があります。
ここでは、労働金庫(ろうきん)と農業協同組合(JA)についてふれておきます。
働く人のための金融機関「北海道労働金庫」
「北海道労働金庫」(ろうきん)は、労働組合や生協などで働く人々がお互いに助け合うために作った金融機関です。
営利を目的としないため、比較的低い金利でローンを利用できるのが大きなメリットです。
住宅関連のローンが中心ですが、不動産を担保にした融資についても相談に応じています。
農業者や地域住民のための「JA(農協)」
「JA(農協)」も、組合員のための金融機関です。
農業者向けのイメージが強いかもしれませんが、准組合員制度を利用すれば、農業者でなくてもJAバンクのサービスを利用できる場合があります。
石狩市や北広島市などの農業が盛んな地域にお住まいの方は、お近くのJAに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
「JAさっぽろ」や「JAきたそらち」など、道内各地にJAがあり、それぞれ独自のローン商品を提供しています。
もっと詳しく
不動産担保ローンを選ぶ際は、金利や融資額だけでなく、審査にかかる時間や手数料、そして担当者の対応なども含めて、総合的に判断することが大切です。
複数の金融機関から情報を集め、ご自身の計画に最も合った場所を見つけてください。